フロント周り事故損傷のエスティマを修理したのでご紹介します。
修理前の状態です。
写真では分かりづらいですが、キズがあり損傷があります。
上記のようにそんなにひどい損傷に見えませんね？
しかしバンパーは樹脂素材でできており、ぶつかって凹んでも、また膨らんでそれほどダメージが無いように見えるようになっています。
そのバンパーを外して中の損傷を確認してみます。
するとバンパーで隠れているコアサポート（骨格部分）やコンデンサーなども押されて損傷を受けているのが分かります。
このように一見さほどひどいように見えなくても実際は内部へのダメージがあることがほとんどです。
今回もエンジンを冷却するのに必要なラジエーターまで損傷がありました。
これを「そんなひどくないし、直さなくてもいいか！」
そう言って走行を続けてしまった場合、ラジエーターが機能しないでエンジンがオーバーヒートして走行不能になってしまう可能性があります。
なので、ぶつけてしまった場合は無理に走行をしないで、保険会社のレッカーを使用したり、弊社のような事故修理専門の板金工場に相談をして点検修理を行いましょう。
話を戻します。
実際の状態、損傷に応じてフレーム修正やラジエーター等の部品交換を行います。
ヘッドライトの交換も含め、修理完了です。
ここまでの修理内容になると数十万という御見積となりますので、保険を使用して修理をするのが通常です。
保険を使用して修理する際は、損害保険会社の指定工場である弊社へお任せください。
保険会社とのやり取りを含め、お客様の意向を聞き、寄り添ったご対応を致します。
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